再現できない母の味

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お守りを届けに次男が母の家に。
娘と話すよりも、孫と話す方が楽しいそうです。幼かった孫たちが大人になって、会話が楽しいそうです。

帰りはいつも、お土産が。
お料理が好きな母は、孫たちが来る食トレかのように、もてなします。
食べきれない食事は必ず残り、わたしの元に届きます。

小洒落たお料理をするわけではありませんが、美味しい。
母の味で育ったので当たり前といえば当たり前ですね。どんなに美味しい、有名店で食べても、母の作った⬇️の3品は絶品だと思います。そして、再現が不能😅。レシピをきき、作り、どんなレストランの味でも大概コピーできるのに、母の味だけは真似できません

①ふつーーーのポテトサラダ


どこでも手に入り、簡単に作れるポテトサラダ。
母が作るポテトサラダは、玉ねぎの味が効いていて、ちょっとスパイシーな感じ。
真似をしようと、玉ねぎを入れると、どうしても辛くなってしまい、つけおき時間、塩加減何度を聞くと

「しおひとつまみ、30分くらい。その後少し揉み込むだけだよ」

と。何度真似をしてもできない😭。なので、お土産にこれが入っていると、秒でお腹に収まります

②だまっこ
秋田のきりたんぽの、「たんぽ」を一口だいの大きさに丸めたご飯に変更したもの。たんぽは、専門のお店で買わなくてはならず、出来立ての新米をこうして、丸めて食べると格別の美味しさ。

家庭ごとに出汁の加減があり「我が家の味」があると思います。
わたしも度々作りますが、やっぱり母の塩梅は出せない。毎回同じ味を出せる母。計量カップも使わない目分量🤣すごいな、経験値って。

③牛すじ煮込み

硬い牛すじがトロトロになり、味がしっかり入っています。余計な脂を落とすために、お酢を入れたお湯で前茹でし、お醤油、しょうが、ニンニク、焼酎(氷結果汁)などで煮込みます。普通の鍋で😅。
わたしは面倒なので圧力鍋で作っていますが、時間をかけ、日に気を配り普通の鍋で作っているのは尊敬の極みです。

次男は母の家で食べてきたそうなので、一人でガッツリいただきます😋

そんな母。昨年、倒れて救急車で搬送されました。

「具合が悪い」

と連絡をもらった時は、ある種の覚悟を決めました。病院に着くまで、心配でしたが、

「絶対大丈夫」

と信じていました。バランスを保つため、そしてまだまだ生きてもらわないと困るという思いと。

幸い、高血圧起因するもので、脳に異常もなく、心臓そのものも問題なく、一安心でした。病院に着くと、横になることもなく、普通に座っていて、拍子抜けしました。

「もう一回生きた、生かされた」

と母。本当にそう思います。火を消し忘れていないか? 戸締まり大丈夫か?などなど心配なこともあります(よっぽどわたしの方が、コンロの火をつけっぱなしにして、次男に注意されたりするので、要注意です😱)

もうしばらくは、その美味しい味を堪能させてください

 

 

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