THE FIRST TAKE ポルノグラフティ　YOASOBI 　50代　音楽の楽しみ方

前日次男が、
「郷ひろみって、凄いんだね。60歳超えてんだよね」
と。なんのこっちゃ？　と問うと、
「ファーストテイクで、億千万♪歌ってたんだよ」
と。なんのこっちゃ分からん・母(;’∀’)。
その時はこれでおしまい。しかし。昨日Twitterがこのファーストテイクでわたしの好きな「サウダージ」をポルノグラフティが歌っていると教えてくれました。ここで初めて次男が言っていたことがわかりました。

スタジオで収録。アーティストが1曲に集中し、紡ぎだす世界は、音楽番組でみるその姿とは全く違いました。こうやって、曲に想いを込めて一音一音、一言一言に込めるチカラはプロだと実感します。そして、どこかアスリートのような感じも。スタートラインに立って、フライングなし。世界記録へ挑む！　そんな緊張感も感じます

アラフィフも楽しめます！！！

いやいや。いやいや。これはびっくり。時を経てもこの曲は名曲。しかも一発どりとあり、精神統一かと思うくらいの集中で歌いはじめ、言葉ひとつ一つを音に乗せていました。もともと滑舌がいい？というか、言葉が分かりやすいポルノグラフィティですが、そこに、魂が乗っていて、まさに言霊という感じで、圧巻でした。

で。億千万のヒロミゴーを訪れると

ファンではありませんが、素敵な歳の重ね方！　きっとトレーニングをはじめ、節制した生活をしているんだろうなぁと想像します。

続きましてチェッカーズのフミヤこと、藤井フミヤのAnoher Orion
アコースティックギターをバックにしっとり歌う。チカラが抜けて癒される空気感が出てます。

続きました鈴木雅之の「恋人」
♪あなたが　いま　望むなら　今すぐ強く♪
週録前の発声練習。こうやって収録に挑むんですね(;’∀’)。
きっと聞き覚えがあるのでは？？。こちらはピアノだけ。
優しく語り掛けるような響き……。
やっぱりビアノはSTEINWAY & SONS。断然STEINWAY & SONS。弾く人のテクニックにもよりますが、確実に曲のイメージ通りの音を奏でます。と、私は思っています。

爆発的に人気になったYOASOBI「夜に駆ける」は、イントロはボサノバ調のゆったりしたテンポ。その後もゆったりしたテンポです。聞きなれたポルシェ並のスピード（乗ったことが無いのでイメージです(;’∀’)）ではなく、歌詞をしっかりかみしめられます。アラフィフにも優しいです。
ボーカルのいくらちゃんは、スタバで働いていそうなくらい身近な感じ。しかし、この声。神様がいくらちゃんに授けたんですね。