年少さんになり、会話が断然楽しくなりました。一方で、フランス語と日本語が混じります。
保育園から帰ってきて、マンションの前でパパに抱っこされて待っていました。いつもなら、ダッシュで駆けつけてくれるのが、パパに抱っこされたまま、お疲れのようなお顔
保育園でたくさん遊んだたら疲れた?
うん でも○○くん、ごほんとったの、ぼくの
と。そこから、関を切ったように保育園であったことを話しはじめ、パパから降りました。手をつなごうとすると、
だっこ
お兄さんなったから、重たくて、まきこさんはだっこできないかも、よ
だいじょうぶ、がんばって
しんどそうな顔をしていますが、心のなかでは喜んで(笑)、です。部屋に着くまで、ずっと保育園での出来事を話してくれました。
シャワーがはじまった
プールも週一回始まる
お友達が作ったおもちゃをこわした
ブロックで作った車がある
パパの今日のおやつはプリン。お母さまがポルトガル人のパパは、フランスのおやつだけではなく、ポルトガル風のおやつも作ります。この日のプリンはポルトガル風。
カタチがあまりよくないのです。つぎは、もうすこし工夫します。
いえいえ。手間暇をかけて作ってくださっている、それだけで十分です。おやつを出してくれたあとは、お仕事に戻りました。
自宅に戻り、「ポルトガル プリン」と検索すると☟
ポルトガルの伝統的なレシピ: プジム アバージ ジ プリスコス (アバージ ジ プリスコスのプリン)
きっと、こういうのを作りたかったのかもしれません visitportugalより
帰宅後、靴を脱ぎ、きちんとそろえられるようになりました。半年前は、こんな感じで面白半分でそろえたことも。成長と共に習慣となるのは、とても嬉しいです。
手洗いうがいも、自ら進んでやれるようになり、直近の成長ぶりは著しいです。
パパのおやつを二人でいただいたあと、
まきこさん せりあ ほしい
せりあ?
100円ショップのアレが浮かぶ そう、
みどりのせりあ
みどりのせりあ?ちょつとまきこさん、わからない なんだろ???
みどりのせりあよーーー(ちょっと起こり気味)
すると、さささっと、キッチンに行き、引き出しを開け持ってきたのが
シリアルね!
そうよ、série わかった?
はい、分かりました! ささっとGoogle先生に正しい発音を聞きました。もう2年近く一緒に過ごしていると、フランス人であることを忘れてしまっていましたが、3歳にもなると、バイリンガルになっていました。じつは、パパも、彼がいう日本語をGoogle先生にフランス語訳してもらっているそうです。(しかし、ふたりで「Deepl」がいいよね、という話にもなりました。)
数字も、「いち に さん よん ご・・・・・じゅう」と、10までしっかり数えられます。同時にフランス語でも『Un Deux Trois Quatre Cinq Six Sept Huit Neuf Dix』と数えられます。しかし、指の使い方は☟
数を日本語で数えたあと、「フランス語ではなに?」と聞くとしっかり答えてくれます。5までしか数えられないわたしは
まきこさんは、フランス語で5までしか数えられないの
Un Deux Trois Quatre Cinq Six Sept Huit Neuf Dix
誇らしく教えてくれました。
そろそろ、音だけの「数字」から、概念としての「数字」の学びをはじめて行こうと思います。
コメント