一家に一冊!ピクチャペディア

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ピクチャペディアは世界9カ国で刊行され、英国スミソニアン協会完全監修。10000点のカラー写真で158のテーマを解説しています。出版元が日本ではないので、日本人にとって、あまり知られていないことも網羅されています。

【オールインワン百科図鑑】
宇宙、科学から自然、文化、スポーツ、歴史など、あらゆるジャンルを網羅し、誌面のデザイン性もとても高い
10,000点以上の写真・図版を収録!
158のテーマを見開き1ページで解説
【目次】
第1章 科学と技術
第2章 自然
第3章 地学と地理
第4章 文化
第5章 スポーツと趣味
第6章 歴史

大人が見てもアハ体験ができます。

でもうちの子、図鑑あんまりみないんです……

東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之先生によると、東大生の9割が図鑑を読んで育った、あるいは興味を持っていたというデータがあるそうです。

図鑑の素晴らしいところは、先ずはビジュアルから入ること。文字を読まずとも、そのページにある、たとえば「蝶」。自分の目で見たことがない蝶と出会えます。しかし、分厚くてお子さんによってはとっつきにくいのも事実です。文字が読めない2歳くらいでも、散歩でちょうちょを見かけたら、ご自宅に帰って、蝶のページをひらき

「ちょうちょ、きょうみたのと違うの、たくさんあるね」

「きらきらだね」

とぜひ会話をしてください。こういう会話があって、図鑑との距離が近くなります。テーマは何でもいいと思います。道でバスを見たら車、お花を見つけたら植物のページを開き

「たくさんあるんだね~」

と、まずはお子さんと対話してみてください。

忙しい時に

「ねぇ、ねぇ、見てみて!!」

と話しかけられたときは、

「ちょっと待ってね。いま手が離せないから、○○ちゃんはもう少し調べて先生になって、ママに教えてね」

と、時間があるとき、聞いてあげることを約束してください。

知の引き出しの数を増やす

何か一つを探求するタイプではなんですよね

一つの事柄を調べる為に本を開くと、そこには同じような仲間たちがたくさん載っています。次の事柄を調べると、また同じような仲間と出会えます。調べるきっかけが多いほど、知識がかさなり、「知の引き出しの数」が増えます。年齢によっては、調べることにまだ興味が持てないかも知れません。しかし、知識をえるのに、年齢制限や、「わからないかも」と、大人が制限するのはナンセンス。ピクチャペディアのいいところは、一つのテーマではなく、幅広く網羅されているので、興味があることをすぐに調べられることがいいところだと私は思います。引き出しのバリエーションをまずつくり、そこから例えば魚にハマったら、もっと詳細な図鑑を提供することで、「博士」の領域に突入すると思います。
好奇心が情報をつなげる

子どもは「聞いて聞いて」とか、「知ってた?」と、引き出しに入った情報を大人に披露します。ぜひ「なるほど。教えてくれてありがとう」と言ってください。そして、必ずその事実、例えば

「パンダのご飯は笹なんだって」

「そうなの?? なんで白いごはんじゃないの??」

「?」

「また調べて教えてくれない?」

とか、

「パンダはね、中国に住んでいるだって」

「へー、中国。どこにあるのそれ?」

「?」

世界地図を覚えるきっかけです!(お部屋に張るといいですね)

答えはほとんどピクチャペディア内にあります。

でも、文字が読めないから、いちいち読まなくてはならないので面倒です

わたしの母は、「読んで」に応えるのが忙しくてできなかったので、3歳のスパルタで50音を叩き込んだそうです (;’∀’)。本を読んでもらった記憶がなく、気づいた時から本を自分で読んでいました。

「字が読めるようになると、○○ちゃん、一人でこのご本読めちゃうのよ! 楽しいね」

と文字を学ぶきっかけをつかんでください。

しかし、甘えたくて「よんで」と言っている時もあります。よる寝る前などは、これとは別に読み聞かせをおススメします。読み聞かせの時間があるだけで、子どもは安心感を得られます。親子の豊かな時間を過ごしてください。

ピクチャペディアは、お子さんが、自ら興味を抱くテーマを探し出すキッカケがたくさんあります。「自ら学ぶ」を手助けする最強の図鑑だと思います。

シッター先のフランス人のお子さんにはフランス語版がみあたらなく、英語版をプレゼントしました。いまのところ、パパが興味深く見ていらっしゃいます(;’∀’)。そうです。何歳でも楽しめる。これが一家に一冊ということなんです。

ぜひお手にとって、ページをめくってみてください

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