幸せ貯金を殖やすために「ワタシを経営する」①

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幸せ貯金
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背景

昨年、コロナの影響で資産が暴落。我が家だけではなく、多くのかたが経験していると思います。わたしは、「宵越しの金は持たない」男前なお金の使いをするので、家計は夫に任せていました。夫は、運用しながら目の前からその資産が激減する恐怖を味わいました。わたしはどこか他人事でした。ある日夫が「お前のために、がんばったつもりが……」と。「え?わたしのため?」。抱えた違和感と同時に、この責任はわたしにあるのだと、「私が悪いのだ」と、これまで任せっきりにしてきた自分を責めました。しかし、自分を責めても失ったお金は戻ってこない。もう、わたしのためにと、取り返すことや、責任を感じることをやめて、夫自身がやりたい範囲で運用してほしいとお願いをしました。

お金には困らないと思っていたのが、困ってしまうことに。老後の心配なんて全くしていなかったのに、どうしよう。不安でしかたありませんでした。これまで怠ってきた、現実を直視し、今現在の財務状態と、生活レベルをどうするか、どう生きたいか、今後を直視することに決めました。

90歳までの収支のシミュレーション

年金定期便が届いても、しっかりみることなどありませんでした。まずは、直近手元に届いた年金定期便を開けて、65歳からもらえる金額をしっかり把握。二人の年金だけでは、いまと同じ生活はできないことがすぐにわかりました。

どうしたい? わたし

夫は2年前に、宮崎で単身漁師になりました。自分のやりたいことをかなえる為に数年がかりで準備をしていました。わたしは、シッターの仕事があるので、東京で次男とくらしています。次男が就職したら、子どもにかかるお金はなくなります。転勤で賃貸に出していたマンションの契約が切れた時、現在の賃貸の自宅を出て、持ち家に戻ろうか考えました。しかし、夫が宮崎に永住すると覚悟を決めた状況で、持つことに意味があるのか? 子どもたちに資産として残すのか? 様々考えつつ、今売ったらどれぐらいになるのか、査定してもらいました。コロナ前のオリンピック前という状況もあり、損をする状況ではなかったので、売ることに決めました。不動産収入という選択肢もあったかと思いますが、私たちには向かない資産経営と判断しました。賃貸生活が本当にいいかは、正直わかりません……。数年後、子どもが巣立ったあと、宮崎に行くか、今この瞬間はNO。子どももいない、仕事もない……。ならば、ここで生活するコストは自分で稼がなくてはならない。夫のように、やりたいことなど目の間にはない。シッターに加えて何をして稼ぐのか。夫から経済的に自立するために、自分との真剣勝負が始まりました。

「ワタシを経営するセミナー」との出会い

シッターの件数を増やせば収益が出るのは分かっていました。自分で時間をコントロールしながらできる仕事をしたい。いったいそれはどんな仕事なのだろうと妄想を繰り広げていました。とはいえ、現実を見なければと無鉄砲に本を読むのも時間がもったいなので、YouTubeで「50代 資産運用」と検索しては様々なご意見を聞いていました。その中で最も信頼できたのが「リベ大」の両学長。学長が提唱する「貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力」。これから貯めて増やして守るためにも、まずは稼ぐちからをつけなければならい!と考え、自分の資産の棚卸からはじめようと思いました。しかし、自分のことは、主観的になるので客観的に見て、いまの時代に活かせる能力を知ることが大事だと考えました。わたしはつくづく運がいいと思います。こう思っている時に、「ワタシを経営するセミナー」の無料説明会の情報を目にし、速攻でエントリーし、まずは、どんな内容が聞いてみることにしました。結論。これはいい! 翌日申し込みをしました。

身の丈を知り、小さなことを見逃さない

この「ワタシを経営するセミナー」は、起業するために、自分の資産は何であるか、その資産を使って、誰にどうアプローチし収益を出すのかを学びます。起業、転職する人が多い会社で育ったので、こころのどこかで起業してみたいという思いはありました。養蜂業をしたいと思い、いろいろ調べたものの、現実的ではなく、起業は向いていないのかと、封印をし、保育園で働き、その延長戦でシッターになり……。シッターが起業と言えばそうかもしれないけれど、ビジネスというには規模が小さく、いったいわたしは何をしたらいいのか。大きくしなければビジネスではないという思いがずっとわたしの中にありました。しかし、セミナーでは、わたしが提供するサービスで顧客が喜んでくれ、その喜びがまた私に帰ってくるサイクルを生み出す、そういったサービス=仕事を自分の中にある資産が何かを考えさせてくれました。ともに参加人たちからのアドバイスは一生の宝物となりました

アドレナリンに浸るほどの情熱

ともに学んだある方が「きょうもアドレナリンに溢れました」と仰いました。アドレナリンなんて、アメフトの試合を見ている時しか出ません(笑)。でも、その感覚わかるのです。自分のためだけではなく、わたしがすること=サービスで誰かが幸せになり、その姿をみて自分も幸せになれると想像しただけで、わくわくする、そういう感覚だと思うのです。真剣に自分と向き合っているからこそ出るアドレナリンだと思いました。

これから

描いているモデルはゆるゆるです。でも、ここからボケっとせずにカタチにする作業に入ります。顧客の笑顔を見ている自分を想像しながら始めます

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