わたしはめでたい人です。自分の料理は天才的に美味しいと信じています(;’∀’)
そして味をコピーする(悪く言うとパクる?)能力は抜群だと思っています。
我が家は、賃貸。お隣が大家さんのお宅で、かれこれ6年近くお世話になっています。
大家さんはチワワと一緒にお住まい。私たちが入居する数年前にご主人が他界されたそうです。
日本語がとても綺麗で、上品な方。日産のFUGAを乗りこなし、どこでも車で出かける方でした。しかし、池袋の事件を機にクルマを手放されました。
いつの日からでしょう。百貨店にお買物に行かれると、時々、私の大好きな維新號の豚まんを差し入れてくださいます。初めていただいたとき、厚かましくも
「わたし、だいすきなんです❤♡」
と、言ってしまったからだと思います(;’∀’)。
隣に住んでいても、よく合う時と、「お元気かなぁ」とほとんど合わない時があります。
昨日、ワンコちゃんのお散歩の帰りと、わたしがお買物に行くときと、同じタイミングになり、
「お元気?」
と聞かれ、いつもなら玄関先で20分とか話すのに、買い物にいかねばならず
「はい! 元気です✋」
と手を振り出かけました。あー、ゆっくり話せなかった……。
きょう、午後、ピンポーン!と。
インターフォン越しに大家さんの姿が。
「はーい、でます!」
と言ってでると、見慣れた百貨店の手提げ袋。
「この熱い中、いってらっしゃったんですか???」
「そうなのよ。お夕飯つくるの、面倒でしょ? 」
「え!!! いただいていいんですか????。なんてありがたい。
めちゃくちゃ嬉しいです( ;∀;)」
図々しいですよね、そう言って、いただきました(;’∀’)。久しぶりに、玄関先で20分くらい、大笑いしながら、世間話をしました。
きょう頂いたのは、お夕飯ということで
いなりずしとお惣菜でした。
体育会の大学生には、いささか量がたりないので、ちらし寿司を加えて、お惣菜と一緒にいただくことにしました。
日本料理 青柳
学がないわたしは、初めてその名前を目にしました。
いなりずし
「なんでしょ、この酢の加減。そしてごはんがしっかり一粒ひとつぶたっている」
味覚と嗅覚がすぐれている次男も
「まてまて、これ、ほんとに美味しい」
「ね!!」
と二人の声が重なる。すると次男が
「おかあさん、ここ評価、やばい」
そう言って見せてくれました。
もともとは徳島の老舗のお店。店主も有名な方だそうです(;’∀’)。お恥ずかしい限り
そして、お惣菜の写真を撮らずに完食……
この味を完コピするには
出汁
シイタケの香りが効いていたので、出汁はシイタケを使っている。しかし、シイタケは、戻し方を間違えると味がシイタケの味が強く、素材の味を活かせなくなります。きっと戻す量、時間が決まっているのだと思います。
良質の山椒
山椒は、瓶に入っている粉末ではなく、国産の、きっと、「粒」を一つ一つ丁寧に割って使っていると思いまいます。大根ほか、使われている野菜が柔らかな香りなので、国産の無農薬などでは??
でも、その姿を想像しながらコピーする。同じような味が出た時
「わたし、天才!」
そうです、自己肯定感UP
外食できないから、自宅で真似をする。なんだか、ケチん坊みたいですね。
そうです!お金があったらお店に行けばいい! 極論時間とお金があったら家で食べるよりも外で食べるほうが台所もよごれないし、ゴミもでない(エコですね(笑))。
こちらも自己肯定感 UP
ということで、美味しいものは人を幸せで満たしてくれる、ということですね
大家さん、ありがとうございました。 またおしゃべりしましょう
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