3歳5ヶ月。おむつも無事にとれ、
「まきこさん、ほら、かっこいでしょ」
とパンツを見せてくれました😅
年少さんになるまで、おむつがなかなか取れませんでした。
マグネットボードを使ってお寿司を作り、お買い物ごっこをしました。
(Can★Doで売っています)
このマグネット、お寿司のネタとご飯が分かれていて、お好みの一品を作れます。
お寿司がなんだかなんとなくしかわからなかったようなので、次回は⬇️の本を持っていきます
たっぷりお店屋さんごっこで遊ぶと、タイムアップ。
しかし、わたしが帰る前、パパとママと振り返りの話をしていたら、
「あーー、出ちゃった」
と。お漏らしてしまいました
「楽しくて、トイレ行くの忘れてしまったのね」
「うん・・・」
「新しいパンツ履きましょう」
タンスにパンツを取りに行き、履いている間にパパとママには使い古しのバスタオル、もしくはおしっこを拭いてもいいバスタオルを用意していただきました。おもらししたところを、自分できっちり拭いてもらいました。
「どうしてトイレに行かなかったの?」
と問いたださないこと。本人も、「あー、やっちゃった」と思っています。どうして?と言われても
遊びきっていない、楽しみ切っていない時は、こういうことが多々あります。
大脳のと体の発達が整うと、自然とおむつは外れます。けれども、このくらいの年齢の子どもは、「あー、トイレ行かなきゃ」と思いつつも「もうすこ遊びたい」という気持ちが葛藤している間に・・・・です。
自分で拭くことの大切さ
手に余るくらいの大きさのバスタオルで自分で拭きました。本当はトイレで自分のお尻を綺麗に拭くように、床も自分で綺麗にします。こうして拭くのが面倒だなと思えば、遊ぶことを少し休んでトイレに行くようになります。
「もーーーー」
などと言い、こわい顔をして、大人が拭いたりしないでください。トイレですべきとわかっているからおむつが外れているのです。
「楽しくても、ちょっとお休みしてささっとトイレ行って。それからまた遊ぼうね」
そう言ってみてください。
集団生活では、保育者がトイレの時間を設けているのでリズムができます。しかしお家は自由にじっくり遊べるので、ついつい。どうぞ、「そう言うこともある」と、自分で処理させてください。洗濯カゴまで持っていくのがお仕事です。
トレイトレーニングのご参考に(メリーズでおなじみの花王さんのHP)
おしっこが出るしくみと大脳の発達
おむつがとれるには、生理的な発達や神経系統の成熟が欠かせません。生後間もないころの赤ちゃんは、昼夜を問わずおしっこの回数がとても多いですね。これは、尿をためておく膀胱が小さいうえに、少したまると反射的に出てしまうからです。
やがて、成長するにつれて膀胱は容量を増し、夜間は尿を作らなくするようなホルモンの作用が起きてきます。さらに脳が発達してくると、膀胱に尿がたまったことが大脳に伝わり、大脳からは「おしっこがたまったよ」という合図や「おしっこを出して」という指令が出るようになります。
こうなって初めて、子どもは尿意(おしっこをしたいという感じ)を意識するようになり、おむつ離れへの道を歩み出します。
最近、トイレ・トレーニングを「おむつはずし」と言わずに、「おむつはずれ」と表現するようになったのも、子どもの体と大脳の成長が十分整えば自然におむつはとれる、という考えが浸透したからなのです。
保育園在職中も
「まだおむつ取れないんです」
とお悩みを聞くことが多々ありました。上記の通り体の発達と大脳の発達が整うまで、ぜひ、待ってあげてください。
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