お話の記憶が聴覚からのイメージ力を育てる!

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受験(小・中・大)対策
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きょうはシッター日。
保育園での様子の写真を見せていただきました。
主任は男性。すらっと背が高く、指示も分かりやすく、なんとも頼もしい先生でした。

最近の口癖は、

「まきこさん、いっかいしかいわないからね」

「わかった。ちゃんときくね」

そう言い、遊びのルールを聞くものの、言っていることがよく分からないことがあります(;’∀’)

「ごめんね、もういっかいいってくれる?」

「だめ、いっかいしかいわないっていったよ」

きっと保育園先生の指示をしっかりきくように、「いっかいしかいわないよ」で運営されているのがよく分かりました。彼はわたしの話をしっかり聞いてくれます。言語のせいにせずにしっかり聞かねば。

「これは、○○○○するということでいいんだよね?」

作戦を変え、趣旨を確認するようにしました。

年少さんでこうして話をしっかり聞く力を養ってくれるのは、集団保育に力を入れている園だと思いました。とてもありがたいことだと思います。1回で理解できなくても「あ、聞かなくちゃ」という意識づけが、先生の話を「聞く」という回路とスイッチができます。

さて。先日の文科省の発言。ご存知ですか?保育園は厚労省の管轄。認定こども園は内閣府の管轄。幼稚園は文部科学省の管轄。大臣の発言は、厚労省、内閣府にケンカ売ったんですよ(笑)。「あんたらのぬるい方針じゃあ、困るんですよ」と。厚労省、内閣府は本件、どう捉えているんでしょうね?あ、ケンカ売った…の件はあくまで私見です。私見。
認定こども園保育所幼稚園の違い比較表

https://hoikushi-syusyoku.com/column/post_799/ 保育士就活バンク!さまより

少子化対策の一環で保育園を増やし、一般企業も保育園を作れるようになり、ハコをたくさん増やして、産めよ、働けよ、税金はらってよと、若いパパママに負担を強いる(とわたしは思っている)。給与所得がこれだけ上がらないご時世。公立小学校の先生は公務員で超安定。文科省の官僚に至っては……。ましてや大臣は……。やれやれですよね。

きょうのおススメは『お話の記憶』対象:年中、年長

絵本の読み聞かせをなさっていますか? 近所に図書館があったので、子どもが借りてきた本、わたしが借りた本と、相当数の本を読みました。「図書館おススメの絵本100選」を読破したときは、私自身が達成感ありました(;’∀’)。しかし帰宅後ご飯をたべさせ、お風呂に入れ絵本の読み聞かせをしていると、わたしのほうが先に寝落ちしてしまい「おかあさん!!」と起こされたことが何度もありました。

「ご本に出てきたのは、誰と誰?」

「泣いていたのは?」

「女の子は何色のお洋服だった?」

読み終わったらどこが面白かったかも聞いてください。そして👆のように1-2質問してください。自分が興味を持てたところ以外、覚えていなかったりします。しかし、物語全体をイメージできるようになると、徐々に細部まで覚えるようになります。

☟は小学校受験にでる「お話の記憶」の対策問題集です(CD付き)

CDから流れる物語を聞き、問いに答えるという、日本語リスニング問題。集中して、お話をイメージし、記憶するのは難易度が高いと思うかもしれません。年長さんになると、はじめはお話を聞いているだけですが、何度か聞いているうちに、イメージ力がつき、問題も解けるようになります

長いお話を聞いてすべての領域の問題を解く | 教材一覧 | こぐまオリジナル知育教材 | 「こぐま会」(幼児教育実践研究所)
事物教育を通して教科学習の基礎と論理的思考力を育む幼児教室(東京都:恵比寿・吉祥寺・大森)です。幼稚園受験・小学校受験のための講座・テスト・セミナーを実施し、万全な入試対策で志望校合格を目指します。

年中さんの後半から、年長さんでしたら

「ママ、ごはんの準備しているから、○○さんは、ちょっとお話聞いて問題解いてみて」

と、ひとりで聞く→解くをチャレンジしてみてはいかがでしょう? もちろん問題を解かずに聞いてイメージするだけでもいいと思います。ぜひごはんの時、どんなお話か聞いてあげてくださいね。

きっと夢中になると思います。

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