自宅で生まれて21年。次男くん、お誕生日おめでと!

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21年前のきょう。七夕が予定日でしたが一日早く次男がトイレで🤣生まれました。

未明に破水し、産院に行こうと、事前にお手洗いに寄ろうと、トイレに行きました。

激しい腹痛。陣痛です。

あまりに痛く、全身にチカラがはいると、確実に下に降りてきました。

まずい、と深呼吸し万が一ここで産まれてしまったら大変。

何度も大声でオットを呼ぶも、なんとシャワーを浴びていて気づく気配なし。

そうこうしているうちにまた陣痛。とにかく、この子を救わねばと、手を当て落ちてしまわないようにだけしました。

叫べとオットには届かず。叫ぶとチカラが入り、ついに

手のひらにアタマが当たるのがわかりました。

泣かない。

手のひらにうつ伏せ状態にし、背中を叩くと

「ふぎゃー」

一命は取り留めた!安堵とともに、抱えて扉を開けるとオットが立っていました。お互いびっくり。

わたしはそこにいたの?

オットは

まじか!

そんな感じでした。寝ていた長男は、血塗れのわたしと、赤ちゃんをみて、タオルを取りにいき、

「だいじょうぶ??」

と。驚いたことでしょう。

もともと自宅出産を手がけていたドクターのお世話になっていました。次男が生まれる年の春、産院を作られました。ですので、この惨劇を伝えたオットに、出来ることを伝えてくれ、クルマでこちらに向かってくれることになりました。

布団に横になり安静にする。次男はそのままタオルに包んで。

ここから、胎盤を出すまでの記憶が全くありません。

気づくと、近所に住む母がきてくれ、長男と一緒に先生を迎えるべく掃除をしてくれていたそうです。母の家まで、オトナの足で5分。2歳半のちびっ子が、早朝1人で迎えに行きました。母もこちらに向かってきてくれたので、さほど時間がかからなかったと思いますが、ドキドキした事でしょう。

マタハラで仕事は退職。出産の直前まで働いていました。悔いのないよう働こうと思っていましたが、どこか心がスッキリしませんでした。

しかし、こうして類い稀な経験をすることで、「子育ても立派な仕事ですよ」と、神さまのお導きかな、と思ったのです。

息子たちの誕生日は、鮮明に出産の時を思い出します。

幼い頃の思い出もたくさん蘇るのがこの日。わたしにとってほ、思う存分息子たちの思い出に浸る、特別な日です。

成人しているので、立派なオトナです^_^それぞれの歩む道を、適度な距離を保ち応援しています。

歳をとるほど、可愛かったあの子たちとのいい思い出も、悪い思い出も⁉️蘇ります。

我が家を選んでくれてありがとう。

これからも思い出作っていきましょう

 

コメント

  1. コジミ より:

    壮絶な自宅出産を赤裸々にありがとうございます😊