結局就活は「ご縁」
と。身も蓋もない (笑)。夢を描き入社したい会社、仕事。エントリーシートすら通らないこともあります。一方なんとなくいいなぁと、企業研究がおぼつかない会社から内定がすぐでることもあります。学歴フィルターでいえば、めちゃくちゃ目が細かくてもとおる大学の子が、思い通りに進まないことがあります。ほんとにご縁です。
「インターンシップ通ったよ」
夫が住む宮崎にいた時、次男からメッセージがきました。
「え? 出していたの?」
就活に関してはあまり口出ししないと決めていたので、正直驚きました。
選ぶのは企業
親も就活生も知っていて損ではない!就活の歴史とスケジュール
就職活動は、その活動で学びを妨げないために、企業側が活動のルールを作っていました。それが☟で
活動スケジュール:2022卒より廃止の予定ですが、現行を踏襲するようです
広報解禁日:大学3年次の3月
選考解禁日:大学4年次の6月
内定解禁日:大学4年次の10月
10月1日は内定式。その前に役員面接まで終わり、内定がてている状態。しこの日まで大声ではいわないだけ(含んでいます、だいぶ。察してください(;’∀’))
「内定もらいました」と世の中に大声で表明できるってわけですね。
加盟していない外資系企業は、このルールを守る必要はまったくありません。
逆に言えば、加盟していない企業はインターンシップなどを通じて、採用を決めてしまうことがあります。
たとえば
Nestle
ネスレ日本は、新しい採用「ネスレパス」を実施しています。
- 年齢・学歴・国籍などの採用対象を限定しない「オープンなエントリー」
- 多様な人材発掘のための「多様なエントリー方式」
- より一層学業に打ち込めるように、選考時期が選べる「年3回の選考」
- ネスレ社員と成長できる「ネスレチャレンジプログラム」
*HPより
P&G
23卒インターンシップ(9月から10月にかけて実施)。6月末に締め切り9~10月実施
夏休みに入ったてから、サマーインターンをゆっくり探すという悠長なことはありえないということです。さまざま残念です、次男くん……。
*ちなみに、インターンシップもほとんどの企業が、エントリーシートに志望理由をはじめさまざま記入を求めます
Googleにおいては、まずは自己分析からと。大学の就職課、就活サイトやコンサルタントが、エントリーする就活生に向けて語ることすべてをサイトにまるっと記しています。そのうえで、Googleが欲しい人材をどうやって探しているかの理由も記されています。ほんとうにこの会社は世の中に還元するという志が徹底しますね。個人情報と引き換えに会社の情報を学生に提供する就活サイト……。もう終わりじゃないかなぁ
これからエントリーするときは、Googleに出すつもりで一度推敲することを次男に進めました。
模範的な経団連加盟企業のスケジュール2020
トヨタ自動車
サマーインターンシップ
6月エントリー開始7月締め切り。
本エントリーの時に、わさわさしないためにも、早めの自己分析と、可能な限りインターンシップに参加することが「ご縁」を頂く会社との出会いを増やすといいのでは?と思います。
ちなみに、インターンシップに参加しなくとも(途中で選考からはじかれても)、最終選考、内定までもらえること、多々あります。
情報を制する者は、人生も制する!?
就活サイトを利用した活動が主流になっている昨今。自己分析をしっかりし、どんな企業があるのか、手を動かしながら情報を取りに行くことが、親の世代よりも必要になっていると感じます。
口コミをみたら、面接で何を聞かれたか、どう答えたかまで分かる時代。ほんとうの「あなた」はどんな「あなた」なのか。人の情報から「じぶん」を探すことができたら儲けもの。あふれる情報を制し、自らの人生の航海の舵を取る。転職という方向転換も昔のように難しくなく、ある意味すいすいカンタンにできる。
就活サイト、SNS、転職エージェント。さまざまな情報ポータルから自分が決める。
情報を制する者は、人生を制する。だから「自分軸が大事」。
さて。社会にでるスタートに立った次男。これからどう、情報を制していくのか??
その前に乗り遅れないように情報を得る事、だね(笑)
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