読みました。超加速経済アフリカ―LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図。
アフリカと言えば、『ライオンキング』『沈まぬ太陽』『風に立つライオン 』……。
目の間に動物が来るホテル……。なんて貧しい知識なのでしょう。すなわち、興味があまりなかったのです。
小宮山利恵子・スタディサプリ教育AI研究所所長が、Twitterで紹介していたこの本。小宮山さんがおススメなら、面白いかも!
そう思い、メルカリで探してみました。ご縁ってあるのですね、購入したい金額で販売されている方がいて、即購入。嬉しいことに、すぐ発送してくださいました。Amazonほどのスピード感はありませんが、すぐに手元に届きました。
👆こういうカード、わたしも買っていただいた方に入れています→。実際に受け取る側になると、とても嬉しいものでした。捨てるだけだから無駄と思う方もいるかもしれません。でもわたしは買ってくださった方に感謝と、「本よ、大事に読まれるんだよ」と、送り出す気持ちも。思い入れが強すぎ? でも、わたしのスタンスだから(笑)
手元に届いたら、一気に読んでしまおうと思ったものの、「積読」になっていました。またまたご縁なのですが、ご夫婦で世界一周された後輩が「ど派手はお洋服」で「アフリカの国旗の靴下」をはいている写真をSNSにアップしていたのを目にし「あ、読まないと」と思いたち、ワクワクし、一気に読み終えました。
そしてアフリカ、行ってみたい!!!
読んで驚きました
①15分以内に輸血用血液バッグを運ぶドローン◆
アフリカでは、日本のように病院で血液をストックする仕組みがまだないそうです。また成分血液にする仕組みも完全ではなく、輸血は、保管期間が短い全血液でおこなわれます。地方の道路は未舗装もあり、雨季になると道がどろどろになり車やバイクで運ぶのは、困難になる。この「負」を解決するソリューションとしてドローンを使う!!!
こちらがドローンの会社。ガーナとルワンダで15分以内で運ぶことを可能にしています。
ドローンは、美しい動画を撮るための相棒かと思っていました。また、本編冒頭にありましたが、Amazonが荷物届ける位しか知りませんでした。もはや、このドローン、操縦士が居ない、超小型貨物飛行機と言えます。11分に及ぶ動画ですが、ぜひご覧ください。(全編英語)
②ホームレスは、空き缶、コインなどの現金ではない。プリペイド電話の番号と「HELP ME」の手書きプレート
有線を引くよりも、基地局を立てるほうが効率がいい。結果、モバイル環境が整った。めちゃくちゃ合理的! 結果、電線が通らず、電気が今一つでもモバイルが浸透してしまった。
③ どんな田舎でも受診できるAI医療診断
他にも驚き満載です。ぜひご一読を!!
同時に、日本の閉塞感を味わうことになると思います。
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