「ふでばご入れた?」
「入っている。ママ、給食セット入れてくれた?」
じぶんでいれたんじゃないの?」
ご近所さんの賑やかな会話が毎日聞こえてきます。
この会話。前日の夜、寝る前にする会話です(断言!)
小学校は、「学校」で学びを得る為に通うところです。必要とされる持ち物をきちんと用意していないと、学びの機会をいっします。
小学校に入ると、自分のことは自分でしなければならなくなります。教科書や学習道具など、持ち物を自分で管理します。時計を見て、次の授業の準備をする、トイレに行くなど、自分で何をするか決めて行動するようになっていきます。
自分で何をするか決めて行動することが出来ないお姉さん、お兄さん、いえいえ、いい大人ですらできなかったりします。小学校に入学するいま、身に着けることをお勧めします。半年かけてじっくりは育んだことは、生涯の財産になります。
ご兄弟がいる方は、ぜひ上のお子さんが準備している様子を見せてあげてください。
ここで、上のお子さんに前日に準備する習慣がなければ、これを機につくりましょう
最後にすべて揃っているか、親御さんが最終チェックをすると安心です。しかし、自分で自分に「OK!」を出さないと、人に頼ってしまい、ママがパパが言ってくれなかった、やってくれなかった……となります。
子どもから準備のお願いをされたものはきちんとご用意ください。忙しくて忘れたときは、忘れた理由を述べず、一言「せっかく〇〇ちゃん言ってくれていたのに、ごめんね」と謝ってください。
これから入学までに身に着けたらいいこと
帰宅したら必ず靴をそろえ、決められた場所、ゾーンに収納する
靴をそろえるということは心を整えることになります。帰ってきて靴が汚かった、綺麗にすることができると、自分のモノを大切にする心も育ちます。
通園かばんは決められた場所に置く
使うものが所定の場所にあることで、管理しやすくなります
よる寝る前に、翌朝のお洋服を準備する
これができると、朝の時間に格段の余裕ができます。天気予報などで気温、雨の有無などを見て、予測しながらお洋服を選べるといいですね
すでに習慣化されているという方は、お手伝いを加えてみてください。
食事の際、テーブルセットをする
お風呂のお掃除をする
➡最近のお風呂用洗剤は、吹き付けるだけで汚れが落ちるので、
という一連の流れを任せてみてはいかがでしょう
自分でできることを認識すると、どんどんその領域が増えていきます。パパとママは、その過程を楽しんで見守ってください。
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