フランスから帰国し、案の定フランス語が堪能になり、日本語よりもフランス語で話すことが増えました。想定はしていましたが・・・。
4歳になり、パパ、ママからひらがなを教えてほしいとオーダーがありました。
保育園に勤務していたとき、発達が速いお子さんだと、年中さんでもひらがなを読んだりしていました。ご家庭で兄弟がいたり、幼児教室に通ったり、なんらかの刺激をなさっていて、保育園で会えて文字を教えることはありませんでした。
従って、このオーダー。自分の子どもたちに文字を教えた経験しかなく😅。
しかし、これまで学んだ知識をアウトプットするチャンスが来た!と捉え、楽しんでみようと思っています。
昨年、あいうえおカードを作成し、すでにカードで遊んではいます。しかし、あいうえおを覚えるのではなく、
1クリップを外す
2並べる
3まとめる
4クリップでとめる
指先の巧緻性を育むことが主なテーマで、文字はどこかで記憶していてくれたら後で役に立つ。それくらいの感覚でやっています。
指先の力が弱いと、鉛筆、お箸など、上手に持てない。彼は力が弱いので、⬆️で少しずつ強める練習をしています。
フランスで、Petite LEGOを買ってもらい、上手に遊んでいたようで、力はだいぶついてきました。
自分のどもたちにどうやってあいうえおを教えたか・・・
全く記憶にありません😅。
まだ4歳になったばかりなので、楽しく覚えられたらと、第一弾は
【紙やすりで感じるひらがな】
モンテッソーリ教具の中に砂文字盤があります。
指で文字をなぞる。その時に、ざらついて感じがするので、指先の感覚を刺激します。⬇️わたしが作ったなんちゃって砂文字盤。百均のサンドペーパーに、ポスカで文字を書いただけ😅。試運転です😅😅。
もっとも、わたしの狙いは、なんだか面白いと感じてもらい、文字に興味を持ってもらうこと。これで興味を持ってくれなかったら、自宅に持ち帰り、何かに使います。
くもんにも、指でなぞるキット⬇️があります。こちらは溝があり、その段差を感じるようです。なんだかこれだとピンと来なく、自分で作りました。
戦いごっこが大好きで、体を動かすことが最高の遊びの彼に、「静」の時間を作るのは、結構ハードルが高いです。静の時間は大体15分くらい。子どもにとっては意外と長いです。しかし陰陽があるように、子ども生活の中、遊びに於いても静の時間と動の時間を作りバランスを保つのが、成長を促す基本だとわたしは捉えています。
さて。砂文字盤気に入ってもらえるか??
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