母が作る牛筋の煮込みは、とても柔らかくて美味しいです。しかし、私が作るのは、真ん中になんだから筋が残る……。栄養学を極めている友人に相談してみたところ、圧力なべを試してみたらどうかと勧められました。
と検索すると、いろいろ出てくる、出てくる。電気圧力なべまで含めると、結構なブランド数になり、機能もさまざまで疲れてしまいました。
調べていくと、圧力なべはとても重いことが分かりました。重たいと、洗う時に大変なので、絶対さけたい。軽くてしっかり圧がかかるものを探しました。コンロで使うタイプと、電気釜のようなタイプと大きく2種類に分かれることがわかりました。
電子圧力なべ VS 金属圧力なべ
電子圧力なべ
機能性抜群で、コンパクト。炊飯器のようなつくりなので、うち釜とふたを洗うだけなので、重さなど考えなくていい。そのうえ、タイマーで、出かけている時間に作られ、忙しいの相棒になってくれる逸材!
しかし多くのうち釜はフッ素加工でした。フッ素はあまり人体によくないので使っていません。ワクワクする、便利な機能よりも、フッ素加工商品なので、選択肢からきえました。
金属鍋
タイマー機能なし。圧力が高い商品ほど、思い……。→軽いのが欲しい
しかも、片手鍋が主流で収納しにくい。→両手が欲しい
別に圧力なべじゃなくても、時間と手間をかけたら母のような味になると思うから、諦めようと思ってしましました。
調べていくと、ヨーロッパで愛用されているブランドに出会いました。
「lagostina」
というイタリアのブランドです。
という、まことしやかな保証が記されていました。
ラゴスティーナの技術開発
(ホムページより抜粋)
ラゴスティーナは、1901年当時注目を集め始めていた金属食器の製造販売を開始して以来、常に調理器具の最先端技術を取り入れてきました。
1933年には、当時工業用の素材として脚光を浴びていたステンレスを用い、イタリア初のステンレス製調理器具を発売。
1955年に商標登録化された初の複層底面「テルモプラン」は、調理時間の短縮、焦げ付きの解消を可能にし、毎日の調理をより簡便にしました。
1961年に発売開始した「圧力鍋」は、戦後高度成長期に共働きが増える中、家事負担の軽減と家庭の味の伝承に大きく貢献し、今日でもイタリア本国では約8割の市場占有率を誇っています。
ラゴスティーナはこうした技術開発を重ね続け、脈々と受け継がれる家庭の味と家族の団欒に貢献し続けています。
ラゴスティーナのデザイン(HPより抜粋)
1955年、ラゴスティーナ初のステンレス調理器具シリーズ「カーサ・ミア(我が家)」は、ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選ばれました。
ラゴスティーナは、優れた工業デザインの会社が多数ある事で知られるイタリア北部に本社を置き、デザイナーを外部から招聘せず、自社のデザイナーとして雇用しています。
昨今の活躍が華々しいジャコモ・ズッキ(Giacomo Zucchi)は、ラゴスティーナの本社があるイタリア・ピエモンテ州オメーニャ生まれ。
幼少期よりラゴスティーナや他社のデザインに囲まれ育ち、トリノ工科大学ではラマチョッティなどイタリア有数のデザイナーに師事。
ラゴスティーナ入社以降は数々のシリーズを世に送り出し、イタリア国から最も才能のある35才以下の人材に与えられる爵位「Cavalierato Giovanile」を叙されています。
使い勝手や重さもなどよりも、このデザイン心をわしづかみされ購入を決定しました
最新ラゴスティーナの特徴*特許取得!!(HPより抜粋)
②【かさばらない】本体に、かさばる閉じ具やハンドルがないので、普通の鍋と同じように使えます。
③【安心の安全性】鍋の内側から蓋でふさいで密閉する方式なので、しっかりと蓋が閉まっているかどうかの安全性がひと目でわかります。
新オープニングシステム「イージーアップ」←4年前のモデルにはなかった特許
(※圧力調整装置、安全弁、圧力ピストンによるハンドルロック装置)
お野菜は、附属のかごで蒸すことができます。お魚は骨まで柔らかくなりますが、お肉のほうが柔らかくなり、ラゴスティーナの良さが分かります
多機能な電子調理器も捨てがたいのですが、やはり、しっかり圧がかかるラゴスティーナはおススメです。洗う時も簡単に洗えるので、おススメです。ぜひ、お料理のお仲間に!☟
コメント