幼い頃から読書が好きでした。
小学校の頃。図書館で、
「まきこ、“けざわひがし”って知ってるか?」
とクラスの男の子が自慢げに聞くので、
「ん? だれ?」
「しらないんだ、けざわひがし」
と本の背表紙をわたしにみせました
「あーー、もうたくとう(毛沢東) ね」
「もうたくとう? けざわひがしじゃねーのかよ」
何十年たっても、なんてことない図書館でのこの会話は忘れられません。当時わたしは、学校の図書館の本、ほぼ読破していて、どこにどんな本が置かれているかも分かっていました。そんなわたしへの挑発が不発に終わってしまったわけですね。
学生時代、友人がサリンジャーを好んで読んでいました。しかも原書(;’∀’) お父様が大手出版社にお勤めで、本への造詣も深く、高校時代英国に留学した経験もあり、さらさらと原書と読む姿がとても眩しかったです。
社会人になり、ビジネス書というものに出会いました。
お金が自由に使えるようになり、ガンガン読みました。当時の上司も本が好きで、デスクの上にある本を見ては参考にしました。ポイントカードがあったら相当貯まっていたかと思います。
ドラッガーシリーズ、ジェームス・コリンズ『ビジョナリー』シリーズは、営業ウーマンとして薄っぺらかったわたしに、教養と思考力という武器を授けてくれました。
アサヒスーパードライの初代CMキャラクターだった落合信彦さんの本もたくさん読みました。最近では息子さんの落合陽一さんの本も読みます
5年前訪れた、ビバリーヒルズの図書館は適度な古さでデザインも最高でした
時代は電子書籍がメジャーとなり、紙の本はメルカリで流通する時代。お金が天下の周りものなら、最近の私にとっては、本は天下の周りもの状態です。図書館の本は、手元に届くまで時間がかかるので、最近は読みたい熱意がさほど高くないものを予約し、読んでいます。
納本制度
そんな知的活動の記録を読まずして手元に置きっぱなしにしている……。
積読です
知的財産を増やそうと自己投資したものの、利息が付かない。その変わり損失もない。最近の積読が☟
①旅をする木:北海道に住んでいた時から読みたいと思っていた本。あえて図書館で借り、期限付きにして読み切ることに
②mRNAワクチンを接種つるか否か。インターネットでさまざま情報を得ているけれど、どっしり座って、じっくり読みたく図書館からかり、旅する木といっしょに返却予定(;’∀’)
③53Pでとまっています……
④「へーー」と、一見根拠がなさそうなことを脳科学の視点で根拠を教えてくれる
➄イスラエル人の優秀さを別の本でしり、イスラエルという国にとても興味を持ち、著者のお話を聴く機会があったので、深ぼりしたく。
⑥とどのつまり、投資はしたほうがいいのかいなか。猛烈な勢いでナナメ読み。これは社会人の息子にプレゼントするべき本と送ったら、じっくり読めなくなり、メルカリでもう一冊買った本。夫は「息子しかうちおれへんがな」と(笑)
⑦👆を飼う前に書店でさっと読み購入。その後本棚寝ていました(;’∀’)
⑧デジタル思考の師匠なので。
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